HTML5+CSS+JavaScriptでiPhoneアプリ開発ができる PhoneGap 始めました

先月はちっとばかりhttp://www.appcelerator.com/products/titanium-mobile-application-development/を使って遊んでいたのですが、せっかく jQuery を使っているので、もっと jQueryをばりばり使えるようにってことで、http://phonegap-fan.com/に手を出してみました。

インストールはとても簡単で、サイトで紹介されていた手順だけでiPhoneアプリはいけました。アンドロイドは実機を持っていないのでパスしています。
Titanium はインストールから初期設定の段階で、資料的な罠にはまってちょっと躓いたりしたのですが、PhoneGapはまったく問題ありませんでした。

今気になってるところは、Titanium だと元のソースコードは1つで、ビルド時にそれぞれの環境用のプロジェクトファイルを吐き出して、それをコンパイルするイメージ(ちょっと正確じゃないかも?)なので、ワンライトマルチユースな感じがするんだけど、PhoneGapはデバイス毎の新規プロジェクトベースのファイルを持っているので、開発者が自分でソースコードの共有を考えないと、ワンライトマルチユースにはならないところ。

個人で開発する分には別にいいのかもしれないけど、仕事で開発しようと考えた時に、ソースコードが(特にメインの部分が)分散しちゃうのは、ハイブリッドアプリなのにもったいない、かなぁとか。

もちろんプロジェクトの構造を工夫するとか、ベースにするファイルのデプロイ方法を工夫するとか、やり方はいくらでもあるんでしょうけれど。

とりあえず、しばらくの間は、PhoneGapで遊んでみて、もうちょっといろいろ見てみようと思っています。

先月末に jQueryがバージョンアップ(主にバグ潰し?)して、1.6.2 になったのと、jQuery Mobile もバージョンが1.0b1になっているので、ファイル名とパスにだけ気をつければ問題なさそうです。