エクセルの最初にやっておくと後で幸せ(になれるかもしれない)設定(ツールメニューのオプション編)
エクセルの使い方は人それぞれですが、最初にちょっと設定しておくと後々少しだけ幸せになれる(かもしれない)設定をメモしておきます。
エクセルの初期設定はお世辞にも使いやすい設定とは言いにくいので、いろいろ試しながら自分にあった設定を見つけるといいでしょう。
今回はツールメニューのオプションで設定できる項目を列挙します。
表示タブ
- ウィンドウをタスクバーに表示のチェックを外す
- 複数のブックを開いたときもエクセルが1つだけになります。他のアプリケーションと同時に使用する場合に便利です。
全般タブ
- 保存時にプロパティを確認するのチェックをつける
- 好みの分かれるところですが、他人とファイルを共有したり交換したりする場合はプロパティの値にも気をつけましょう。タグをつける習慣をつけるとデスクトップ検索などで効果を発揮します。
- 最近使用したファイルの数を増やす
- 最大9つまで表示できるので増やしておきましょう。たくさんのブックを使う場合に少しだけ便利です。
- 新しいブックのシート数を1にする
- ファイルサイズを節約できますし、余計なシートを残さないことが協業時に親切であることは多いです。
- 標準フォントサイズを10ptにする
- 好みの問題かもしれませんが、10ptのほうが印刷時に読みやすいです。
- ユーザ名を変更する
- 多くの場合インストール時の設定で英字のアカウント名が入っていると思います。会社で使っている場合は社名にするなど工夫しましょう。
色タブ
- 会社のカラーは登録しておきましょう
- 会社のロゴや社章などで決められた値の色がある場合には、どこかひとつをその色にしておくと便利です。
自動保存タブ
- 保存間隔を長めに設定しなおす
- 急にハングした場合などに備えて自動保存は有効にしておきましょう。ただデフォルト10分は短いので、30分以上程度にしておくといいでしょう。
スペルチェックタブのオートコレクトオプション
- 余計なチェックは外しましょう
- 時々まるしーをいやがる人がいたり、Ameriaって入力したいんだよ!って人がいます。オートコレクトが原因なので見てみましょう。
仕事で使う人は仕事向けにカスタマイズしておくといいと思います。