Adobe Fireworks で二点間のパスをきれいにひく

Fireworks に限らないけど、慣れないとよくわからないものの代表格パス。イラストを描いたり、デザインする人にはなんてことないのかもしれないけど、私のように本職が異なる場合には、直線以外の線をひくだけで一苦労です。
というわけで、今日は二点間を結ぶパスのひき方と整形の仕方についてメモ。

要は、パスというのは、点をきれいにつなぐ線が自動的にひかれるもの、なので、二点間を結ぶなら2点だけにして、それぞれの点のハンドルを平行にし、同じ長さにすることで、二点間を平行に、割合よく線をひこう、というわけです。
応用して、矩形をひし形にしておいて、それにあわせることで斜めな線もきれいにひけます。
矩形をひし形にするには、矩形を引いた後、グループを解除、ダイレクト選択ツールでshiftキーを押しながら1点をドラッグするだけです。
ハンドルの調整もshiftキーを押しながらドラッグすることで、一定の角度で固定することができる(45度、90度、と調整される)ので、慣れれば簡単に合わせることができます。
やり方はひとつではないので、もっといろいろ覚えたら、もっと簡単に出来たりするものでしょうか。
2の直線のパスはラインツールで引くと簡単だよ、とかね。
ラインツールで引いたパスは最初ハンドルがついてないけど、altキーを押しながらドラッグすると出てくるとか。
そのままshiftキーを押しながらやると前述の調整ができちゃうとか。
うーん。奥深い(正直システム屋にはかったるいw

あ、最後に、CS3 なら矢印は、コマンドメニュー−クリエイティブ−矢印の追加、で簡単につきます。資料を作るのに困らない程度に練習しておくと、パワーポイントやキーノートよりもオリジナリティの高いビジュアルにできると思います。