Adobe Fireworks でコマンドにアクセスキーをつける(CS3なら Flash でもOK)

これは以前 mixi でも投稿したネタですが。
FireworksFlash のコマンドは、jsf などの外部ファイルを、アプリケーションが動的に取り込んでメニューに追加してくれることで実現されます。いやまぁ、小難しい話は別にどうでもいいんですけど。

コマンドに普通に名前をつけて追加するだけだと、アクセスキーが使えないので、ちょっと不便だなーと思っていましたが、そこはさすがのMSなのかAdobeなのか、名前の付け方に工夫してあげるだけで、アクセスキーが使えるようになります。

アクセスキーの説明は他所に譲るとして、簡単に言えば、キーボードだけでアプリケーションをコントロールする手段のひとつ、ですね。
キーボードショートカットは、同時押しで対象の処理を実行しますよね。例えば、頻繁に使うものの例で言えば、CTRL+S(保存)とか。覚えれば簡単でいいんですけど、できれば無駄なことに頭(の記憶容量)を使うのがキライな人種(w)なので、見えてるやつはできるだけ覚えたくないので、個人的にはアクセスキーを多用しています。

アクセスキーは、順次押しで対象の処理を実行します。保存であれば、ALTキー、次にFキー(ファイルメニュー)、次にSキー(保存)という要領です。これならCTRL+Sを覚えていなくても、メニュー上に見えている英字を押していくだけでいい、ということさえ覚えていればいいので、キーボードショートカットで覚えないといけないことを、ほんの少しだけ覚えなくてよくなります。
いやもちろん、ツール選択のキーボードショートカット(uで矩形とか、vで選択ツールとか)などは必要なんですけど。

話を元に戻すと、コマンドを管理している、コマンドメニュー中の、保存されたコマンドの管理メニューで、自作のコマンドに名前をつけると、アクセスキーでコマンドを操作することができるようになります。

先のグラデーションコマンドに、Gというアクセスキーを割り当てれば、処理したい対象のオブジェクトを選択している状態で、ALT,C,G と順番にタイプするだけでコマンドが実行されるので、とても便利です。
Windows 版の Fireworks CS3 と Flash CS3 で実現可能であることを確認しています。
残念ながらフォトショップイラストレータも持っていませんので、こっちは未確認です。(できて当たり前な気もしますけど)
あと、Mac の場合もわかりません。できると思いますけど。

あとですね、Commands ディレクトリはエクスプローラでフォルダを作ることで、階層化も可能なんです。そのフォルダ名も同じように”自作(&J)”なんてやっておくと、ALT,C,J,コマンドのキー、なんてことが可能になって便利です。

ぜひ一度おためしあれ。