デジタルサイネージジャパン2009(DSJ2009)に行ってきました その2

今日は印象に残ったブースをいくつか書きたいと思います。
あ、あとDIGITALSIGNAGE PREAWARD2009こんなサイトがあいてたのでついでにw

ジークスさん

先日も記事にした(chumby でデジタルサイネージ。。。 - Office L テクニカルノート)チャンビーの会社さん(Webシステム/アプリ開発なら株式会社ジークス(東京・大阪))のブースで初めて生チャンビーに触ってみました。サイズの割りにちょっと重いけど、インテリアの素敵なお宅には似合うんだろうなぁ、みたいなw うちみたいに粗野な家には似合わないってゆうか。
それはそれとして、サムスン関連の新しいデバイスなんかを見せていただきました。Samsung S3C6410 533Mhz (本国での発表時の記事【2009 International CES】Chumbyウィジェットがデジタルフォトフレームで利用可能に)です。(いただいた紙の資料が Mhz って書いてありましたが、周波数を表す単位は Hz{ヘルツ}なので、MHzって書くのが正しいと思うんですが。。。 )チャンビーよりだいぶ大きいけどノートPCに比べると小さい、みたいな筐体。
デジタルフレームは日本ではあまり普及していないと思うので、単純には苦戦を強いられるのかな?と思われがちだけど、コンテンツやライフスタイルにまで踏み込んだ提案、家庭向けサイネージの企画、でがんばって欲しいと1消費者として思います。

手嶋屋さん

OpenPNEの手嶋屋IPAのブロックでブースを出していて、昼過ぎにセミナーをされていました。いつも拝見しているSNSの棲み分けマトリックスと OpenPNE3、Office の話だったので、目新しいものはこれといってなかった感じですが、会場的には土俵違いなので仕方なかった、、、のかな。

オーエスさん

オーエスグループグローバル – オーエスグループは、映像コミュニケーションの分野で、グローバルやんちゃ企業を目指します。では、デジタルスクリーン Vikuiti を紹介していました。会場の中にも何箇所か置いてあったようなので(DSJの入り口付近にもありましたね)ご覧になった方も多いのでは?
面白いのは、この Vikuiti は、スクリーンをカットすることで、デジタルコンパニオンとして人の形をしたディスプレイが作れたりすること。
ぶっちゃけ本当にコレで注目度があがるかは使う場所次第な気もしますが、ものめずらしいのだけは確か。表現力に若干難があるようなので、もっと高解像度で美しい映像にすることができればまた違うのかなぁとか思いました。
あと、本機は見ていないのですが、いただいたパンフで、マルチタッチインターフェースのサイネージ機器が紹介されていました。Windows7で動くらしいです。
横に寝かしたらサーフェイスじゃね?とも思いますが。。。w

ダイナコムウェアさん

フォント・書体の開発及び販売 | ダイナコムウェア株式会社も小さいブースを出していて、フォントの紹介などをされていました。
うちはデザインは範囲外なのであまりデザインもののフォント等は持っていないのですが、広告にタイポグラフィは必須なので、ちょっと考えてみようかな、とか。

ティービーアイさん

株式会社ティービーアイでは、その1でも触れたような、驚き価格のパッケージサイネージシステムを紹介されていました。
40型液晶ディスプレイ、にデュアルコアWindows、スタンド、スケジュールソフト、サンプルコンテンツCDがついてキャンペーン価格が限定100セットとはいえ、298,000円は個人的に驚きの価格です。
タッチパネルでもないですし、携帯連動などもないですが、表示しっぱなしの媒体としてならなかなかのコストパフォーマンスではないでしょうか。
ブースでは店頭でのメニュー表示としての利用を紹介されていました。

フレパー・ネットワークスさん

http://www.freparnetworks.co.jp/のSP-VISIONという機械も会場内で複数見かけましたね。
バーコードリーダーで指定したデータを表示することができるので、大型店舗内で商品バーコードをかざすことで利用客自身が商品情報を勝手に見ることができるシステムが渋谷や青山で稼動しているんです、と教えていただきました。
ケータイへの対応が多い中、バーコードリーダーはここだけだったのでは?
まったくもって裏話ですが、こちらの会社さんではIBMのz10シリーズという機械での仮想データセンターを事業ドメインのひとつとされているそうで、AIXAS400に馴染み深い身としてはほうほうと感心してしまいました。


だめだw 書ききれないので続きますw